<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<feed version="0.3" xml:lang="ja" xmlns="http://purl.org/atom/ns#" xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"><title>キムは今・・・</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.kimitoh.com/" /><modified>2008-12-01T01:38:51+09:00</modified><tagline>伊藤キム日記</tagline><generator url="http://jugem.cc/">JUGEM</generator><entry><title>2008年12月1日更新</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.kimitoh.com/?eid=698371" /><id>http://blog.kimitoh.com/?eid=698371</id><issued>2008-12-01T01:38:50+09:00</issued><modified>2008-11-30T16:38:50Z</modified><created>2008-11-30T16:38:50Z</created><summary>10月30日
　昨日の午後は京都造形で授業の後、夜はタクシーで10分ほどの京都精華大学で一般の人対象にワークショップ。今日は精華で講演を２時間ほど。映像も使って、伊藤キムを伊藤キムが紹介する。


11月2日
　以前輝く未来のメンバーだった、斉藤栄治と田畑真希...</summary><author><name>kim</name></author><dc:subject /><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[10月30日<br />
　昨日の午後は京都造形で授業の後、夜はタクシーで10分ほどの京都精華大学で一般の人対象にワークショップ。今日は精華で講演を２時間ほど。映像も使って、伊藤キムを伊藤キムが紹介する。<br />
<br />
<br />
11月2日<br />
　以前輝く未来のメンバーだった、斉藤栄治と田畑真希の、結婚披露パーティ。浅草のビル。Co.山田うん、まことクラヴ、Mラボ、初期型、モモンガコンプレックスなど、結構豪華なメンバーがそれぞれ出し物を披露。ここで爆弾テロを起こせば日本のダンス界にとってかなりの痛手になったはず。伊藤キムはアトムとして出現してたし。　<br />
　ともかく、これだけ大勢の人たちに祝福されるのは、二人の人徳だろう。おめでとう！<br />
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11月6日<br />
　横浜市都筑区の東山田中学で、今年最初のダンスジャック。直前に川崎の中学で転落事故があったせいで、巡回ルートに入っていた屋上は使えなくなる。午前の授業終了後にスタート。校舎の４階から３階、２階と下り、生徒たちを引き連れ、最後は中庭に設置されたウッドデッキの舞台（こういうものがある学校も珍しい）の上で、生徒たちと、踊る。写真は後日アップ予定。<br />
　ジャック終了後、桜木町近くの横浜市長公舎で、横浜文化賞文化・芸術奨励賞受賞贈呈式。この時の写真は既にアップされているが、それにしても中田市長はデカい。<br />
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11月9日<br />
　神奈川県青少年ダンス発表会。桜木町の県立青少年センター。<br />
　県内の中高生ダンス、3~4分が全部で46グループ。コンクールではなく、神奈川県女子体育連盟の先生方が最後に講評を述べる。先日ジャックに行った東山田中学も出ていた。昼休みを挟んで10時から夕方まで続いたが、都合で午前しか見られず。<br />
　その都合とは、あざみ野アートフォーラムで加藤訓子さんのコンサート。シンプルな舞台に打楽器がズラリ並ぶ。<br />
<br />
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11月14日<br />
　京都造形へは毎週水曜の日帰り。でも今回は木曜に他の授業にゲストで呼ばれたりで、２泊した。烏丸四条近辺のホテル。今日はこれから帰るのだが、ホテル近くにある二条城へ散歩に行くことにした。天気もいいし。<br />
　江戸の将軍が上洛した際の宿として建てられたそうで、各地から上ってくる大名を迎える部屋などが。修学旅行生たちとぐるぐる歩き見て回る。<br />
　夜、三茶のシアタートラムで岡田利規演出「友達」。すごいメンバーが、これもずらり並ぶ。<br />
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11月15日<br />
　音響の牛川さん、ダンサーの旧姓・古舘さん、こちらも結婚披露パーティ。やはりいろんなダンサーがずらり踊る。そしてアトムも。おめでとう！<br />
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]]></content></entry><entry><title>2008年11月1日更新</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.kimitoh.com/?eid=670453" /><id>http://blog.kimitoh.com/?eid=670453</id><issued>2008-11-01T18:06:49+09:00</issued><modified>2008-11-01T09:06:49Z</modified><created>2008-11-01T09:06:49Z</created><summary>10月11日
　朝日カルチャーオトコワークショップ。これが３回目。１回目と今回はわりとおとなしめ、２回目はやんちゃでバカっぽかった。優等生と劣等生を交互に推進。
　女の子もいいけど、やっぱオトコは面白い。大のオトコが汗水たらしてバカをやる。カッコいい！
　...</summary><author><name>kim</name></author><dc:subject /><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[10月11日<br />
　朝日カルチャーオトコワークショップ。これが３回目。１回目と今回はわりとおとなしめ、２回目はやんちゃでバカっぽかった。優等生と劣等生を交互に推進。<br />
　女の子もいいけど、やっぱオトコは面白い。大のオトコが汗水たらしてバカをやる。カッコいい！<br />
　朝カルのスタッフから「女性からのWSの要望がたくさんあります」。はい、考えときますが、いつやろうかな？<br />
　次回オトコは1月17日。<br />
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10月15日<br />
　京都造形大の日。でも昨夜、愛知の実家に寄って、そこにある折り畳み自転車を今朝、専用の袋に詰めて新幹線で京都へ運び、京都駅で組み立てて、乗って、大学へ。40分かかった。結構汗だく。<br />
　それにしても秋の京都は気持ちがいい。もうすぐ紅葉、ここは人でいっぱいになる。<br />
<br />
<br />
10月16日<br />
　高木正勝コンサート。CMなどの音も作っているらしい。全く知識なく、知人の紹介で行く。目黒パーシモン。客層、若い人ばかり。音と映像は、あまり共存が機能している印象はなかった。<br />
<br />
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10月17日<br />
　森下スタジオで鈴木ユキオさんのワークショップに出てみる。昨日と今日、２時間ずつ。彼はアスベスト館で舞踏をやったそうだが、遠い昔に僕が古川あんずのもとでやっていたものの断片が見え隠れするような内容。ちょっとはしゃぎ過ぎて、からだに痛みが。<br />
　ところで人のワークショップに出るのは久し振り。今月は「人のワークショップに出てみよう月間」だし。<br />
<br />
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10月25日<br />
　エルスールフラメンコ、本番終了。生ギターと歌をバックに、足をダンダン踏み鳴らす。詳しい話しはまた後日。<br />
]]></content></entry><entry><title>2008年10月13日更新</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.kimitoh.com/?eid=652397" /><id>http://blog.kimitoh.com/?eid=652397</id><issued>2008-10-13T14:16:54+09:00</issued><modified>2008-10-13T05:18:38Z</modified><created>2008-10-13T05:16:54Z</created><summary>9月28日
　昨日、無事本番終了。僕の作品「岡崎サリー！」は、完璧だったかといえば決してそうではない。ああここはもっとこうしたほうがよかったなぁ、なんて部分も多くあって、そう簡単にはいかない。
　でもやはり本番は、どんな舞台でもそうだが勢いがあって、普段...</summary><author><name>kim</name></author><dc:subject /><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[9月28日<br />
　昨日、無事本番終了。僕の作品「岡崎サリー！」は、完璧だったかといえば決してそうではない。ああここはもっとこうしたほうがよかったなぁ、なんて部分も多くあって、そう簡単にはいかない。<br />
　でもやはり本番は、どんな舞台でもそうだが勢いがあって、普段出ないチカラが出てくるもの。どんなに練習しても、準備しても、本番には叶わない。本番の舞台には宝物がたくさん落ちているのだ。稽古場では見られなかったものも、随所に見られた。<br />
　この発表会で、３年生部員はダンス部を去る。そのせいか毎回、最後はナミダナミダの感涙大会。もらい泣きしそうになるのをグッとこらえ、楽屋でみんなと別れの挨拶で締めくくった。　<br />
　みんな、お疲れさま。ありがとね。<br />
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<br />
10月1日<br />
　今日から京都造形大で週１回の講義。先月の集中に来ていた学生とは別の、２回生女子のみ６人が相手。彼女たちの動く様子を見ていると、まだまだ緩いし甘い。まだハタチ前後だから、当然だ。これからどんどん鍛える。卒業の時にどうなるか、楽しみである。<br />
<br />
<br />
10月9日<br />
　先週と今週、女子美大で１日ずつのワークショップ。当然女子のみ。通常の短大ではなく、別科という１年間のみの特別なコース。だから、１０代から５０代まで世代はいろいろ。<br />
　ワークショップでいつも思うことだが、若い人よりもある程度年齢を重ねた人のほうが発想が豊かで、面白い。若いうちはなかなか突き抜けられなかったのが、年齢という武器で何かを打ち破れるようになるのだろうか。<br />
　その意味で、世代の混じったワークショップというのは、違う世代同士お互いに刺激のやり取りができて、いいものだ。]]></content></entry><entry><title>2008年10月1日更新</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.kimitoh.com/?eid=635619" /><id>http://blog.kimitoh.com/?eid=635619</id><issued>2008-10-01T00:56:12+09:00</issued><modified>2008-09-30T15:56:12Z</modified><created>2008-09-30T15:56:12Z</created><summary>8月23日
　帰国。地球の反対側からなので、飛行機長くて疲れる。
　最近はいわゆるツアーというものから遠ざかっている。今回は久しぶりに街から街、劇場から劇場、ホテルからホテルへ、しかも出演者スタッフ合わせて30人以上での移動の日々だった。
　作品は三つ。加...</summary><author><name>kim</name></author><dc:subject /><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[8月23日<br />
　帰国。地球の反対側からなので、飛行機長くて疲れる。<br />
　最近はいわゆるツアーというものから遠ざかっている。今回は久しぶりに街から街、劇場から劇場、ホテルからホテルへ、しかも出演者スタッフ合わせて30人以上での移動の日々だった。<br />
　作品は三つ。加藤みや子振付・ダンススペース出演「笑う土」、みや子さんソロ「日記」、そして「Sand Topos」。これを場所によって２作品、または３作品の上演。リオに次ぐブラジル第２の都市サンパウロ、アマゾンの街マナウス、首都ブラジリアを、８月８日から２週間で回る。Sand Topos組はここまでで、他の２作品はさらに２ヶ所回ったようだ。<br />
　Sand Toposは、東京での初演はたしか５年ほど前だったか。振りをかなり忘れているので、東京でのリハはビデオを確認しながら。でも、いちいち思い出すのも面倒な部分は、新たに作っちゃう。<br />
　この間の「アリス」は、慣れない振りも多く体力的にも結構大変で、だからそれなりに新しい自分の発見があった。でも今回は、どっちかといえば「いつもの自分」に出会う感じ。いや、古い自分かも。<br />
　ただ、ブラジルに来てから不思議に思ったことがあった。本番は、サンパウロ２回、マナウス１回、ブラジリア２回だったが、最後のブラジリアでの出来がとても良かった。まぁ、あくまで自分の踊りの話だが。<br />
　理由はわからない。最後だったからなのか？　観客との距離が近い劇場だったからなのか？　いろいろあるんだろうが、これまでと違って純粋にダンサーに徹したツアーだったから、自分の踊りの状態がかなり鮮明に把握できた。それなりに新鮮な発見だった。<br />
　それはさておき、今回のように人数が多いと、出発や到着、劇場への入り時間などスケジュール管理が大変。いろんなことをいちいちチェックしなければならない。弁当の数の確認など雑務もだ。<br />
　こういうことのほとんどを、みや子さんのカンパニーメンバーである若い女性ダンサーたちが受け持っていた。女性ならではの細部まで配慮が行き届いた働きには頭が下がる。本番中の僕の衣装替えまでダンサーが手伝ってくれるのだから、恐縮してしまう。<br />
　ともかく、みなさんお疲れ様でした。<br />
<br />
<br />
8月31日<br />
　光ヶ丘女子高校。帰国後さっそく、岡崎でリハが始まる。女子高生たち２６人を相手に。<br />
　１５分弱の作品で、ソロ、デュオ、８人の群舞、そして２６人全員の不気味でかわいく派手な群舞。<br />
　この光ヶ丘女子高校は、高校大学のダンス部が出場する神戸の「オールジャパンダンスフェス」の常連で、とにかく動きのキレがいい。しかもビッチリ揃うんだこれが信じられないくらいに。群舞のリハでは、その場で与えた初見の振りをサラッと揃えてしまう。プロでもなかなかこうはいかない。ある意味、衝撃だった。<br />
　考えてみれば彼女たちは部活動としてほとんど毎日を一緒に過ごし、訓練し、更には帰宅後の１日２時間の勉強も義務付けられるという、厳しい環境の中で踊っている。だからたとえ初見でもキッチリできるのは当然なのかも。日舞やバレエのような伝統芸能ならまだしも、コンテンポラリーダンスの世界では、この状況はあり得ない。<br />
　ただ逆に、歩くとか、見つめるとか、そういう普通の動きがやりにくそうで、なかなかうまくいかないところも。いわゆる「モダンダンス」をキッチリやってきた子たちだし、なんといってもまだまだ幼い高校生。普通の動きであればあるほど、人生経験の裏打ちが必要だから。<br />
<br />
<br />
9月13日<br />
　京都造形芸大での６日間の夏期集中ワークショップ最終日。月&#12316;土まで１０&#12316;１２時、１３&#12316;１７時の１日６時間。今年で３回目だが、学生たちの間では例年「キツイ！」と話題になっているようだ。何がどうキツイかは、受けた者でないとわからないが、体中アザだらけ、体中連日筋肉痛、これは当たり前。足の裏の皮がむける、ねん挫する、貧血でグッタリ、という学生も。初日は２３人いたが、２人脱落し２１人がほぼ最後まで残った。<br />
　「キツいからこそ受けてみたかった」という学生も。ただ、気骨があっても、持続できなければ意味がないが、多くの学生がそれを全うした。日々、個々の成長が見えた６日間で、大いに評価したい。<br />
<br />
<br />
9月23日<br />
　今日が、光ヶ丘での１０回のリハの最終回。通しを何度か重ね、練り上がってきた。後は２７日の本番を迎えるだけ。<br />
<br />
]]></content></entry><entry><title>2008年9月1日更新</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.kimitoh.com/?eid=604790" /><id>http://blog.kimitoh.com/?eid=604790</id><issued>2008-09-01T20:04:22+09:00</issued><modified>2008-09-01T11:04:22Z</modified><created>2008-09-01T11:04:22Z</created><summary>7月27日
　桜美林大学プルヌスホール主催の小学生対象WS。書類審査で選ばれた16名は、プルヌスホールの地元である町田市と相模原市の小学４〜６年生。４日間の、今日が初日。
　伊藤キムのことは誰も知らないので、まず最初に自己紹介を兼ねてアシスタントの酒井幸菜さ...</summary><author><name>kim</name></author><dc:subject /><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[7月27日<br />
　桜美林大学プルヌスホール主催の小学生対象WS。書類審査で選ばれた16名は、プルヌスホールの地元である町田市と相模原市の小学４〜６年生。４日間の、今日が初日。<br />
　伊藤キムのことは誰も知らないので、まず最初に自己紹介を兼ねてアシスタントの酒井幸菜さんと５分程のダンスを踊る。開始が９時で、だから、朝９時に踊る。これまでの人生で最も早い時間に踊った。<br />
　振付は伊藤キム。久し振りに人に振り付ける作業となる。<br />
　今日から３日間、９〜１２時のWSで、最終日は午後に公開WSが。　<br />
<br />
<br />
8月1日<br />
　そのプルヌスで、輝く未来の試演会も行う。WSと同時進行でリハや本番。客席・舞台の転換がややこしい。スタッフの皆さんにかなり骨を折ってもらった。<br />
　今日は本番初日。　<br />
<br />
<br />
8月2日<br />
　今日は本番２日目。ところで４月以降、更新されたカンパニーについてあまり公に語らなかったので、以下に記す。<br />
<br />
　昨年度の１年は、カンパニースタートということもあって、僕もかなりチカラが入っていたらしい。真面目にやりすぎた。１年経ってみてわかった。そのリキミがメンバーに伝わり、結果としてみんなを硬くしていたような気がする。<br />
　で今年は、もっとユルくしようと。いい意味でテキトウにやろうと。その最初の結果が、今回の試演会だ。<br />
　<br />
　印象を箇条書きすると、、、<br />
・ なぜか演劇的。これは、ダンサーが、特定のどこかを「見る」場面が多く、かつその視線の距離が短かかったためだと思い、３回目の直前にいくつか修正を図った。<br />
・ 「日常の身体」が多かった。これは最近の若手ダンスに多く見られるが、普段通りの日常的な身体しか舞台上に現れない。「それがいいんだ」という考え方もあろうが、僕は違う。いいかえれば「身体に厳しさが足りない」ということでもあるから。<br />
・ 終了後の話し合いで、昨年から継続のメンバーの意見にもあったが「どうしても作り込もうとしてしまい、シンプルさに欠ける」。確かに。いつも傍らに横たわっている課題だ。まるでこいつに添い寝してるように。<br />
・ でもこれらはすべて、「ユルくテキトウに」という僕の姿勢の行き着いた先でもある。今までにはなかった明るさ、チカラの抜けた感じは良かった。<br />
・ 問題はここから先。<br />
<br />
　てな感じ。ま、時間のかかる作業ですよ。ホント。かつて国会に「牛歩戦術」というのがあったが、あれを思い出す。<br />
<br />
　先日の日記で、「ダンス界がダンサー・振付家を搾取する」ことを書いた（7月1〜2日参照）。急ぎすぎるのだ。<br />
<br />
　ある人間が一人前になるには、この国の法律では20年かかることになっている。他の国も似たり寄ったりだ。そこまで長くはないが、ダンスだって同じだろう。長い時間がかかるのだ。ローマなのだ。<br />
<br />
　輝く未来では、長い時間をかけて、牛歩で、ウシではなくヒトを、カラダを見つめる作業をしている。<br />
<br />
　急ぐな！　世界はいつまでも待っている！　地球の回転スピードは変わらない！<br />
<br />
<br />
8月3日<br />
　子供WSの最終日、公開WS。これまでやってきたことをお客さんに説明しながら、再現。その後、舞台上で観客と子供とトーク。小さな「輝く遠い未来たち」がいた。あああ楽しい。またやりたい。<br />
<br />
<br />
8月7日<br />
　ブラジルに向け、成田を発つ。<br />
　数年前に恵比寿で初演した加藤みや子振付『SAND TOPOS』、メンバーを少し入れ替えてツアー。　<br />
]]></content></entry><entry><title>2008年8月1日更新</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.kimitoh.com/?eid=573342" /><id>http://blog.kimitoh.com/?eid=573342</id><issued>2008-08-01T15:47:58+09:00</issued><modified>2008-08-01T06:50:02Z</modified><created>2008-08-01T06:47:58Z</created><summary>7月2日
＜ダンスコンペ事情その２＞
　コンペというシステムが、ダンスの隆盛に一役も二役も買っているのは評価に値する。だがその一方で、弊害もある。観客の姿勢については＜その１＞で書いたが、今回はダンスの作り手と制作者の意識に関して。
　
　コンペは、大抵...</summary><author><name>kim</name></author><dc:subject /><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[7月2日<br />
＜ダンスコンペ事情その２＞<br />
　コンペというシステムが、ダンスの隆盛に一役も二役も買っているのは評価に値する。だがその一方で、弊害もある。観客の姿勢については＜その１＞で書いたが、今回はダンスの作り手と制作者の意識に関して。<br />
　<br />
　コンペは、大抵が１０〜３０分程度の複数の作品を一晩で上演する。つまり「小品」にならざるを得ない。となれば当然、劇場での仕込みや照明作りも、各作品の割当が２時間程度になり、やれることは限られてくる。要するに小粒になる。「他の機会に、それぞれの振付家が大粒の作品を作ればいい」のだが、作る側としては、劇場を抑えたりスタッフの都合をつけたりチケット販売やメディアへの売り込みなど、すべての制作業務を主催者が肩代わりしてくれるコンペというシステムに、つい頼ってしまうという現実がある。世界観や芸術観という自らの指針に思いめぐらすことは後回しで「○○コンクールは○月○日が応募締め切りだけど、何かやることないかな？」などと、本末転倒な考えに陥ってしまうのだ。<br />
　<br />
　これは「マニュアルがないと動けない」という、まさに現代社会の悪弊に似ている。用意された枠、誰かのお膳立てがないと、何もできない。自らの手を汚しながらコトを起こすことから逃げている。<br />
<br />
　企業、商店、学校、ダンスなど、あらゆる組織で「システム」が機能すればするほど、「人間力」は低下するのだ。<br />
<br />
　プロデューサーや制作側の、善かれと思って起こす企画が、結果的に芸術家を搾取し、消費の対象とし、息の長い活動の芽を摘んでしまっている。これを僕は制作者・劇場関係者の「見つけ出したい症候群」と呼んでいる。<br />
<br />
　「どうも最近は小粒の作品ばかりで、、、」などと嘆く舞踊関係者は多い。でも実はその本人が原因を作っている場合もあるのだ。「規格はずれのとんでもないモノ」は、システムからは生まれない。<br />
<br />
　システムは両刃の剣だ。運用を間違えると大変なことになる。<br />
<br />
<br />
7月13日<br />
　アリス終了。疲れたというか、楽しかったというか、久しぶりだったというか、まあいろいろだった。それ以上の感想が、まだ出て来ない。<br />
<br />
<br />
7月14日<br />
　東京の夏音楽祭の企画のひとつ、サハラ砂漠のトゥアレグ族を招いた音楽デモンストレーションを含んだシンポジウムに出演。テーマは「心の自由をキーワードに語り合う」。<br />
　詳細は述べないが、伊藤キムがこれに参加する必要性は感じなかった。<br />
<br />
<br />
7月20、21日<br />
　神戸市の神戸野田高校でワークショップ。4月の愛媛大学に続く、ワークショップ・デリの企画。<br />
　神戸、暑かったです。も、とにかく暑かった。泊まったホテルが須磨海水浴場に面していて、水着のオンパレード。<br />
]]></content></entry><entry><title>2008年7月15日更新</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.kimitoh.com/?eid=555169" /><id>http://blog.kimitoh.com/?eid=555169</id><issued>2008-07-15T15:52:03+09:00</issued><modified>2008-07-15T07:00:22Z</modified><created>2008-07-15T06:52:03Z</created><summary>6月15日

　愛知・岡崎市の光が丘女子高校ダンス部。9月の作品発表に向け、出演メンバー選考を兼ねたワークショップの、今日は最終日。1〜3年生総勢70名以上の部員から20数名を選ぶ。4月から続いた計4回のワークショップでは、毎回感心の連続で、創作意欲をかき立てられ...</summary><author><name>kim</name></author><dc:subject /><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[6月15日<br />
<br />
　愛知・岡崎市の光が丘女子高校ダンス部。9月の作品発表に向け、出演メンバー選考を兼ねたワークショップの、今日は最終日。1〜3年生総勢70名以上の部員から20数名を選ぶ。4月から続いた計4回のワークショップでは、毎回感心の連続で、創作意欲をかき立てられる。礼儀はもちろん、やる気に加え、図々しさも兼ね備えた女子高生たち。９月が楽しみ。<br />
<br />
6月24日<br />
<br />
　ミニコミ紙企画で、以前住んでいた武蔵小金井近辺を訪れる。ほぼ３年ぶり。駅前の様子、ガラリと。<br />
<br />
7月1日<br />
<br />
＜ダンスコンペ事情その１＞　<br />
　トヨタアワードの審査員。<br />
　「池に網を突っ込んで、かかったオタマジャクシを陸に上げ、カエルになるのを待つ」。ダンス界の昨今のコンペ事情を説明するなら、こんなところだろう。<br />
　最近はお笑いの世界でもM-１グランプリなど、ダンス同様にコンペがいくつか出現してきている。ダンスにしろお笑いにしろ、以前は自然発生的に才能が現れ、自力で伸びて実績を上げてきた。オタマジャクシは自分で陸に上がってカエルになっていたのだ。 <br />
<br />
　だが今はコンペという「システム」が機能し、新たな「ダンス鑑賞機会」となってダンス市場を沸き立たせている。「一度にいろんなものが見られる、昨今のダンス事情が一目で見渡せる」という、観客にとってはおいしいシステムだ。まだまだマイナーなダンス界そのものをよりメジャーに引き上げる方法のひとつとして、大きな役割を果たしている。<br />
<br />
　審査翌日の公演後のロビーで、ある舞踊関係者が「鈴木ユキオは、どの作品も同じで、そのスタイルは昔から多くの人にやり尽くされたもの。新しい振付家の発掘なのに、ああいうものを評価する審査員って、、、云々」と、うろ覚えで正確ではないかもしれないがこんな風に審査批判をしていた。それに対し僕は「いや、彼は自分をちゃんと見つめて、その結果強い作品になった。そういう点は評価に値する」と反論した。<br />
<br />
　僕の考えは「次世代の振付家とは、必ずしも斬新な手法をひっさげた人だとは限らない」。既存のスタイルであっても、キチンと自分自身に向き合って十分に掘り下げる姿勢があり、それが作品として昇華されているか？　同時に、小さな自分世界にとどまらずに客観性・普遍性を持ち合わせているか？　そこが大事。もちろん、上記した舞踊関係者も同様に考えているかもしれない。とすればあとは好みの問題だ。だって実際僕はあの作品を見て感動したのだから、審査員として評価して当然。<br />
<br />
　観客は飽きっぽい。だから常に「新しい表現」を求める。しかしそれはややもすると「芸術家の消費」につながる。コンペというシステムが機能すればするほど、観客は「そのシステムに引っかかるかどうか？」で芸術家を判断しかねない。ダンスを見たことのない観客にとっては、手っ取り早いのかもしれないが。<br />
]]></content></entry><entry><title>2008年6月15日更新</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.kimitoh.com/?eid=516335" /><id>http://blog.kimitoh.com/?eid=516335</id><issued>2008-06-15T16:40:44+09:00</issued><modified>2008-06-15T07:43:55Z</modified><created>2008-06-15T07:40:44Z</created><summary>6月5日

　最近は、じゅんじゅんリハで毎日のように桜木町の急な坂スタジオ通い。ダンサー気分を味わっている。この春まで１年、未来メンバーの振付けを踊ってきたが、やはり当然ながら、そこで味わった気分とは大きく違う。
　じゅんじゅんリハの場合、基本的に彼の振...</summary><author><name>kim</name></author><dc:subject /><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[6月5日<br />
<br />
　最近は、じゅんじゅんリハで毎日のように桜木町の急な坂スタジオ通い。ダンサー気分を味わっている。この春まで１年、未来メンバーの振付けを踊ってきたが、やはり当然ながら、そこで味わった気分とは大きく違う。<br />
　じゅんじゅんリハの場合、基本的に彼の振りを踊るのだが、それをやってみるとしっくりこないことも多く、「う〜んキムさんらしさが出て来ないですねぇ。キムさんのやりやすいように、ちょっと手を加えてみてください」という指示がたまに出る。<br />
　昨年の未来ではこれはほとんどなかった。どちらが良い悪いの話ではないが、<br />
伊藤キムくらいの色の強いダンサーになると、未来スタイルは振り付ける側にも伊藤キム側にも、無理があろう。でもその困難を乗り越えていい方法が生まれ、面白いものができたならそれは素晴らしいことだし、僕もそれを望んでいるのだが。<br />
　<br />
6月6日<br />
<br />
　続き。じゅんじゅん作品では、振付けされる身ではあるが、創作の現場では「このパートは○○のイメージでちょっと作ってみてください」「ここはせわしない動きをモチーフに自分で動きを発展させていってもらえますか？」という具合に、振付けを任されることもある。ダンスの世界では「振付家はどこまでが振付家で、ダンサーはどこまでがダンサーか？」という問いが常に頭をもたげている。<br />
　自分で創作はしない、とはいうものの、ダンサーというのは振付けの片棒を担ぐ人であって、その加減はもちろん人にもよる。<br />
　そうやって自分から出て来た振りは、これまでとなんら変わりないもので、「あぁ、またこれか、、、」とガッカリする。結局自分からは逃れられないのか、と。<br />
　自分を改革するということ。これほどしんどい作業はない。<br />
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6月8日<br />
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　ジジ臭い話になって恐縮だが、腰が痛い。左足裏が痛い。首が、左脇の下が、ああ痛い。僕はどっちかと言えばケガをしないほうだが、身体は決して強くはない。特に最近は仕事が重なって、稽古場と稽古場の移動も多いのでなかなか大変だ。<br />
　長年、身体のケアをきちんとやってきたわけではないので、年齢とともに身体のあちこちに不具合が出はじめている。「えっ、なんでこんなところが痛むの？」と驚くことあまた。知らない客が突然ノックもなしに、しかも裏口から上がり込んできたような感じ。<br />
　カラダの意外なところを意識することになるのだ。でも、これはこれで新たなカラダの発見。よしとする。痛いけど。<br />
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]]></content></entry><entry><title>2008年6月1日更新</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.kimitoh.com/?eid=505576" /><id>http://blog.kimitoh.com/?eid=505576</id><issued>2008-06-01T12:29:15+09:00</issued><modified>2008-06-01T03:29:15Z</modified><created>2008-06-01T03:29:15Z</created><summary>5月13日

　飛行機に乗る。読む。食べる。観る。寝る。食べる。出す。喋る。伸ばす。回す。ねじる。喋る。食べる。寝る。出す。読む。書く。飛行機を降りる。

5月14日

　『生きたまま死んでいるヒトは死んだまま生きているのか？』の英題は『Dead and Alive~body ...</summary><author><name>kim</name></author><dc:subject /><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[5月13日<br />
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　飛行機に乗る。読む。食べる。観る。寝る。食べる。出す。喋る。伸ばす。回す。ねじる。喋る。食べる。寝る。出す。読む。書く。飛行機を降りる。<br />
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5月14日<br />
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　『生きたまま死んでいるヒトは死んだまま生きているのか？』の英題は『Dead and Alive~body on the borderline』。要するに、どっちつかずで右往左往の身体、である。<br />
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　この作品は、「輝く未来」の男性ダンサーにとってはある意味「元服式」だ。数えてみたらこれまでに10人の男性ミライダンサーが踊ってきた。<br />
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　日本を発つ前の通しには、以前ミライで踊っていた長井江里奈や、現在のミライのメンバーも観に来てくれた。現在のミライメンバーにとっては、伊藤キム作品を観られる機会は滅多にないので、呼んだ。過去のミライと現在のミライの出会い。そこにはどんなミライが？<br />
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5月17日<br />
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　本番二日目。「ラジオ」は、昨日も今日もそれなりにいい感じだった。でも昨日は踊りに邪念が入った。そして今日はFAカップファイナルの中継が入った。<br />
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　英語なので、普通の番組だと意味がよくわからないが、その点スポーツ中継はわかりやすい。<br />
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　両日ともうまくいった感じがしたのは、言葉がわからなかったからなのか？<br />
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5月18日<br />
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　さてDeadのほう。志水は女性で経験も浅くしかもバリバリテクニックダンサーではないから、当然オリジナルの振りを変えることになる。特にソロパートでは。ゆっくりした動きが多く神経を使うので、安易には踊れない。他人に振りを渡すと、自分の動きの特殊性がわかる。ふーんなるほど。<br />
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　彼女にとってはかなりの重労働だったようだが、本番はどちらも良い出来だった。でも「女神降臨」ほどではなかった。一生懸命やってます、という感じ。やはり繰り返し踊らないと自分のものにはならない。今後に期待。<br />
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　いずれにせよ、若い新しい才能を活用し、それを糧に双方が次のステップに踏み出すことができればそれでよし。この作品の新たな一面を見いだせてよかった。「一度この作品を客席から観てみたい」と思ってたし。<br />
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　今回、大輔の振りを作っていく過程で、初演を踊っている遠田さんの振りを見て「ああ、昔はこんなにシンプルだったのか！」と驚く。赤ちゃんのような天衣無縫の純粋さが、脳みそをこねくり回した醜いものに変わる。経験を積むというのは恐ろしいことだ。大輔に期待。<br />
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　ところで今日はオフ。電車バスを乗り継いでニューキャッスル郊外へ。『ハリーポッター』などの撮影されたアニック城。寒い寒いといいながら美しい風景を堪能。<br />
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5月19日<br />
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　帰国の飛行機へ。そういえば、ニューキャッスル滞在の６夜のうち、４夜の夕食が中華だった。20日、成田着。<br />
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]]></content></entry><entry><title>2008年5月15日更新</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.kimitoh.com/?eid=495817" /><id>http://blog.kimitoh.com/?eid=495817</id><issued>2008-05-15T09:34:39+09:00</issued><modified>2008-05-25T22:47:56Z</modified><created>2008-05-15T00:34:39Z</created><summary>5月某日
　先月からじゅんじゅんの『アリス』のリハが始まった。８月にブラジルでの再演が決まった加藤みや子『Sand Topos』リハも始まった。もちろん、ニューキャッスルリハも。それだけではない。９月に予定されている愛知・岡崎の光ヶ丘女子高校での発表会に向けたワ...</summary><author><name>kim</name></author><dc:subject /><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[5月某日<br />
　先月からじゅんじゅんの『アリス』のリハが始まった。８月にブラジルでの再演が決まった加藤みや子『Sand Topos』リハも始まった。もちろん、ニューキャッスルリハも。それだけではない。９月に予定されている愛知・岡崎の光ヶ丘女子高校での発表会に向けたワークショップが、27日に始まった。そして輝く未来。<br />
　五つ、かけもっている。<br />
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5月某日<br />
　その未来。今年はもすこし手を抜いてやることにした。いや別にいい加減にいこうとか適当にすませようとかそういうのじゃなくてですね、一応真面目にやるんですけどね、え〜と、あ、わかった、抜くのは手じゃなくて刀、じゃなくて力でした。<br />
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5月9日<br />
　AERA創刊20周年記念のパーティ。表紙を飾ってきたのはそりゃあもうすごい人たちばかりで、会場にはそういうお歴々がズラリ。福島瑞穂、近藤等則、山本寛斎、奥田瑛二、浅葉克己、、、一緒にリハをしている志水を連れて行ったが、彼女はそのほとんどを知らなかった。押切もえちゃんを除いて。世代の違い。<br />
　会場でバッタリ田中泯さんに出会い、声をかけられる。初めてお会いする。大きくて威厳のある人だった。先日たまたまNHKの『ようこそ先輩』に出演されているのを見た。最初は消極的だった子供たちが、徐々に自分の新鮮な心と身体を発見し、開かれていく。子供たちはいい体験をしたと思う。<br />
　大人は、次の世代にちゃんと責任を持って対峙しなければならない。<br />
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5月11日<br />
　生きたまま、、、の最後の通し。志水の踊りはいい感じになってきている。あとは本番でどうなるか？　本番の舞台というのは、いろんなものが潜んでいて、時には女神、時には魔女。でも魔女が降りて来ても、たいていは後にいい結果をもたらす。見事「女神降臨」となるか？]]></content></entry><entry><title>2008年5月1日更新</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.kimitoh.com/?eid=483980" /><id>http://blog.kimitoh.com/?eid=483980</id><issued>2008-05-01T01:42:12+09:00</issued><modified>2008-04-30T16:42:12Z</modified><created>2008-04-30T16:42:12Z</created><summary>08年4月某日
　こんなの何年ぶりだろう？　昔の自分に出会った気がする。良くも悪くも、懐かしい。

08年4月某日
　現実を思い知らされる、ということが、たまにある。誰かが悪い、というわけではない。それぞれが自分の正しいと思ったことをやっているだけだ。単に「...</summary><author><name>kim</name></author><dc:subject /><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[08年4月某日<br />
　こんなの何年ぶりだろう？　昔の自分に出会った気がする。良くも悪くも、懐かしい。<br />
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08年4月某日<br />
　現実を思い知らされる、ということが、たまにある。誰かが悪い、というわけではない。それぞれが自分の正しいと思ったことをやっているだけだ。単に「現実」という問題がそこにあるだけで、それ以上でも以下でもない。<br />
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08年4月某日<br />
　人にダンスを教える時、「『○○をする』のではなく、『○○になる』のだよ」という。「する」だと単なるまねで終わる。本物の身体を獲得するには「なる」ことが必要、という意味で。これ、師匠である古川あんずの教え。<br />
　じゃ「する」「なる」の次は「ある」か。その次は「ない」か？　「ない」身体、「ない」ダンスなんて、「ある」のか？<br />
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08年4月18日<br />
　新生輝く未来の稽古２回目。前半はいつものキム稽古で、後半はなぜか流れでドッジボール。僕が小学生のころ、大の苦手だった競技。しかしみんなでやってるとそれなりに楽しくなる。ああ楽し。<br />
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]]></content></entry><entry><title>08年4月10日</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.kimitoh.com/?eid=475017" /><id>http://blog.kimitoh.com/?eid=475017</id><issued>2008-04-10T21:03:06+09:00</issued><modified>2008-04-15T12:03:36Z</modified><created>2008-04-10T12:03:06Z</created><summary>　８、９日の２日間、愛媛大ダンス部AZでワークショップ。愛媛・松山へは１０年ほど前、レクチャーと簡単なパフォーマンスをしに訪れたことがあるが、今回は、昨年から始めた「ワークショップ・デリ」の企画で、昨年11月のお茶の水女子大ダンス部に続いて２回目となった。...</summary><author><name>kim</name></author><dc:subject /><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[　８、９日の２日間、愛媛大ダンス部AZでワークショップ。愛媛・松山へは１０年ほど前、レクチャーと簡単なパフォーマンスをしに訪れたことがあるが、今回は、昨年から始めた「ワークショップ・デリ」の企画で、昨年11月のお茶の水女子大ダンス部に続いて２回目となった。<br />
　指導されている牛山さんの力も大きいと思うが、愛媛大・松山大のダンス部は非常に面白い。そこら辺に転がっているコンテンポラリーなんかより、ずっと面白い。だから、松山の学生ダンス事情には以前から興味があって、それがやっと実現した。<br />
　昼休憩を挟んで１日６時間の長丁場、２０名ほどの学生たちは悩みながらもキムメソッドに取り組み、真剣に受け止めてくれた。最初のうちは戸惑いもあったせいか、なかなかはじけられない部分も見られたが、時間を経て身体を究明していけばいくほど、面白いものがどんどん出てくるようになった。こういう素養があるから、ちゃんとそれが作品に反映されるのだろう。<br />
　知らなかった身体、すぐそばにあったけど気づかなかった身体に出会うのがいかに大切で、そしてワクワクすることか、十分にわかってもらえたと思う。<br />
　また呼んでね。<br />
]]></content></entry><entry><title>08年4月7日</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.kimitoh.com/?eid=475016" /><id>http://blog.kimitoh.com/?eid=475016</id><issued>2008-04-07T21:01:03+09:00</issued><modified>2008-04-15T12:11:23Z</modified><created>2008-04-07T12:01:03Z</created><summary>　「輝く未来」最初の１年を総括する舞台が終わった。「伊藤キム＋輝く未来」時代の、終わった直後の誇らしい達成感、というものは正直いって、ない。普段の活動も手探りだし、この公演も同じだった。頭の中は「！」じゃなくて「？」のほうが多い。
　やっていること自体...</summary><author><name>kim</name></author><dc:subject /><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[　「輝く未来」最初の１年を総括する舞台が終わった。「伊藤キム＋輝く未来」時代の、終わった直後の誇らしい達成感、というものは正直いって、ない。普段の活動も手探りだし、この公演も同じだった。頭の中は「！」じゃなくて「？」のほうが多い。<br />
　やっていること自体には自信があるし、意味のあることだしやり甲斐も感じている。だが、「あくまで途上」という実感が強いので、達成感はなくて当然かもしれない。<br />
　ふたつの作品は、それぞれ良い悪い両方の評判だった。好みの問題だろう。それは僕も同じだ。『グルムシ』は、アイデアは面白いが、全体構成がまだまだだし、『Mes!』については出演してしまっているので客観的なことは言えないが、もっと荒削りでよかったのでは、という気がする。頭で作っている感じ。<br />
　ただ、それぞれがそれぞれの持ち味を出していたのは確かで、それを伊藤キムがどうこう言うのは、このカンパニーの趣旨に反する。でも僕の価値観をキチンとメンバーに伝えることは大切だ。ああ無情、じゃなくて矛盾。<br />
　いずれにしろ、振付家の持ち味や色をしっかり受け止め、それをさらに強くしていくのがこのカンパニーの主宰者としての役割だ。<br />
　４月からメンバーが入れ替わる。ひとり増えて８人に。しかもオトコが３人に。残るメンバー、新規メンバーにはそれなりの覚悟をしてもらいたいし、去っていくメンバーには、別の場所でこの１年よりもさらに苦労してもらいたい。<br />
　この先はどんなことになるんだろう？<br />
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]]></content></entry><entry><title>０７年７月２４日</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.kimitoh.com/?eid=235308" /><id>http://blog.kimitoh.com/?eid=235308</id><issued>2007-07-24T20:58:05+09:00</issued><modified>2007-07-24T11:58:05Z</modified><created>2007-07-24T11:58:05Z</created><summary>７月２４日
　公演後１週間は通常稽古をしないことになっていたので、本番後の全員集合は今日が最初。でも稽古はやらず、今回の公演を終えての反省会。ハイウッド高樹さんも同席。今日だけ特別のキム日記です。
　今回、あまりにケガや病気が多く、それはメンバーたちの...</summary><author><name>kim</name></author><dc:subject /><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[７月２４日<br />
　公演後１週間は通常稽古をしないことになっていたので、本番後の全員集合は今日が最初。でも稽古はやらず、今回の公演を終えての反省会。ハイウッド高樹さんも同席。今日だけ特別のキム日記です。<br />
　今回、あまりにケガや病気が多く、それはメンバーたちのダンサーとしての経験不足も関係あるが、そもそもこのプログラムを設定した僕自身の責任が最も大きく、まずそのことを謝罪。でもその後はかなり厳しい意見を言う。３つの作品に関する僕の感想、創作方法についてのダメ出し、それをふまえて今後の展望について。約３時間。泣き出すメンバーも。稽古の流れを妨げないために今まであえて言わなかったこと、僕自身終わってからじゃないと分からなかったことなど、吐き出す。少しスッキリする。<br />
　自分でいうのも変だが、良くも悪くも大変なことを始めちまった、という気分。でもなんにせよ、毎日が新しい体験で、やってみなければわからないことだらけで、自分に飽きていた身としては、新鮮な刺激に満ちあふれていた。その意味ではやる意義がある。大いに。<br />
　そしてこれからが大変だな、と思う。<br />
　でも大変であればあるほど、難しければ難しいほど、人がやっていなければやっていないほど、燃えるタチなので。ご存知のように。<br />
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キム<br />
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]]></content></entry><entry><title>春を迎えるにあたり</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.kimitoh.com/?eid=181253" /><id>http://blog.kimitoh.com/?eid=181253</id><issued>2007-04-01T01:27:02+09:00</issued><modified>2007-05-23T07:23:19Z</modified><created>2007-03-31T16:27:02Z</created><summary>　去年の秋から途絶えていたが、再開。春だし。でも半年を一気に振り返るのは大変なので、数回に分けて小出しで。
　この半年はワークショップが実に多かった。東京造形大、笠井叡舞踏学校、朝日カルチャー、そして新「輝く未来」メンバー選出のための。他にもあったと思...</summary><author><name>kim</name></author><dc:subject /><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[　去年の秋から途絶えていたが、再開。春だし。でも半年を一気に振り返るのは大変なので、数回に分けて小出しで。<br />
　この半年はワークショップが実に多かった。東京造形大、笠井叡舞踏学校、朝日カルチャー、そして新「輝く未来」メンバー選出のための。他にもあったと思うが、ここでは割愛。<br />
　ダンスワークショップではないが、最近はレクチャーも多い。東京理科大の建築科の学生相手にビデオで過去の作品などを紹介。また横浜Bankartでは「ダンスを批評してみよう」という講座までやった。]]></content></entry></feed>